印旛沼ポタリング日記

imba.exblog.jp
ブログトップ
2010年 04月 19日

日本民藝館

季節はずれの雪の週末、予てより行きたいと考えていた「日本民藝館」を訪ねてみました。
「日本民藝館」は、日本の誇る思想家、美学者、宗教哲学者(Wikipediaによる)の柳宗悦が創設した私設美術館です。丁度、朝鮮陶磁展が催されていました。
a0113874_2121237.jpg

「民藝」という言葉、何気なく使っていますが、その本来の意味は自分たちが普段使っている“素朴な”とか、“土着の”とか“forklore的な”という意味とはいささか異なった語源を持って柳が使い始めた言葉のようです。
a0113874_21233897.jpg

朝鮮陶磁の素晴らしさ、常設展で展示されているであろう木喰仏の数々、親交厚かった浜田庄司氏の作品の数々、など小さな美術館ですが、収集・展示物の内容の濃さに圧倒されました。
a0113874_21255839.jpg

少し前から感じているんですが、自分が自転車で田舎の風景とかを見ながら感じている、或いは探し求めている心象風景というものは結局、大正から昭和の初期にかけて柳が、時間との競争をしながら、いずれは失われてゆくであろう予感の中で必死に収集していった事物とそれに象徴される日本人の原点、その様な時間探しに通ずるのかなって思ったりしていました。

日本民藝館
〒153-0041
東京都目黒区駒場4丁目3番33号
03-3467-4527 月曜休館

朝鮮陶磁展 2010年4月1日(木)~6月27日(日)
[PR]

by imba_potter | 2010-04-19 21:38 | 日々のよしなし事


<< とり満      おはよ~「幕張新都心サイクリング」 >>