印旛沼ポタリング日記

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2010年 10月 28日

鮭立の磨崖仏

サイクリングの途中に出会う様々な事柄、現代の事であり、時に過去の遺物であったりします。
予想外に出会った、ここ『鮭立の磨崖仏』。天明の大飢饉(1782年~1788年)にその危機を見かねた修験者が彫った51体の様々な仏様です。
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ひとつひとつの仏様はどちらかというとこじんまりとして、凝灰岩に彫られたお姿も幾分剝落したりしています。
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そのお姿も、仏教の仏様、修験道の神様、風神・雷神、烏天狗など決して宗派や、戒律にとらわれる事無く人々の祈りの心を素直に表現した、素朴でいて尚心を打つものです。
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飽食の時代に、同じ場所に飢饉で失われていった人の命があった事を偲ばせて頂く、とっても素晴らしい空間に暫し静かな時間を過ごしました。
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(金山町)
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by imba_potter | 2010-10-28 20:25 | 自転車(ポタリング)


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