今年は正月以来とても寒い日が続いて、千葉っ子の自分には厳しい日々が続いています。先日も冷え込みの厳しい朝、東京湾の対岸を見たら何か景色が浮き上がっているように見えました。
家に帰って調べてみたら、蜃気楼でした。砂漠の事かと思っていたら、身近なところで見えるんですね。
今日の目的はそれじゃなくて、親しい仲間達で房総の一足早い春を告げる水仙を訪る水仙ライドでした。
南房総の鋸南地区では江戸時代から早咲きの水仙で知られていたそうですが、その歴史はいまでも受け継がれて、道といわず、畑といわず至るところ水仙で埋め尽くされています。
水仙というのは、見て良し香り良しで、辺りの空気は水仙の甘い香りで一杯です。
途中激坂もありますが、難なく登っていきます。
坂の上に着いたら、あれっ。どっかで見た顔だぞう。いつも一緒に走っている仲間が、偶然町の観光掲示板に紹介されていました。(そういえば、先日そんな事を聞いた気がしましたが、偶然の出会いに一同爆笑。)
最後に、ばんやの海鮮尽くしでお腹も一杯。チョッピリ寒い日でしたが、水仙の白さと香りに一足早い春の予感を堪能した日でした。