印旛沼ポタリング日記

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2016年 02月 24日

冬の北陸路~能登半島は牡蠣半島だったの巻(前編)

(2月22日)
2日目はレンタカーで能登半島を巡る事にしました。能登半島は意外に広く、金沢から先端の和島までは100km以上もあります。その中央をのと里山海道という高速道路が通っていますが、現在は無料化されています。
途中の今浜インターから海に降りました。砂浜です。
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左側は日本海の荒波。
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実はこの海岸線は千里浜なぎさドライブウェイという道路なのです。この砂浜は砂の粒子が細かいので自動車の車輪がめり込むことなく普通に走れることから一般道路として開放されているのだそうです。ここは世界でも3か所しかない珍しい海の高速道路なのです。
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ドライブウェイを抜けて再び里山海道を走って輪島につきました。高山、勝浦と並ぶ日本3大朝市が有名です。
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正直、観光地的な印象はぬぐえませんでした。有名になりすぎるとそうなりますね。
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運転にも疲れたので喫茶店で一服することにしました。こジャレたカフェは幾つかありましたがどれも観光客目当てでパス。地元の人達がくつろいでいるこちらにお邪魔しました。コーヒー1杯が350円、優しい値段です。
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(自分)“いつもここ来られるんですか?”
(地元の言葉で)“毎日きます。”
“朝市やってらっしゃるんですか?”
“自分で商売してるから…。”
新聞配達を40年間続けてらっしゃるとの事でした。
“雪の日とか大変ですね。”
“もう慣れました。そう言っても実際に雪が降ってる日は何日もないし。”
お嫁に来てからずーっと続けてるそうです。
亡くなられた旦那さんの思い出話、集金の苦労の事などいろいろと話してくれました。
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ふと壁に貼ってある紙に目がとまりました。
「ぬし蔵見学できます。」
ぬし蔵?ひょっとして、塗師?輪島塗?
お店の奥さんに聞きました。
“これって無料で見学させて頂けるんですか?”
“良いですよ。いま主人を呼んできますから。”
ご主人がお隣で輪島塗のお店をやっておられるのだそうです。
お忙しいのにわざわざ隣から来ていただいた塗師でもあるご主人の説明を聞きながら輪島塗の名品を鑑賞させていただきました。
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輪島塗は木地師(下地を作る人)、塗師(漆を塗る人)、絵師(仕上げに装飾を施す人)と工程毎に別々の職人さんの手を経て作られるのだそうです。
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朝市に来たはずが、思いがけず輪島塗の勉強をさせて頂きました。それにしても、お店の人と言いお客さんと言い地元の人とのふれあいは旅の楽しみの大きな部分です。今回も良い触れ合いに出会う事ができました。
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続く…。
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by imba_potter | 2016-02-24 08:42 |


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