印旛沼ポタリング日記

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2016年 02月 24日

冬の北陸路~能登半島は牡蠣半島だったの巻(後編)

輪島の後に行ったのは、あの半島の先端近くにある場所です。
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幾枚もの小さな田んぼが日本海に落ち込んでゆくところ、白米の棚田です。一時は耕作放棄地で荒れるに任せていたのを安城東高校の生徒さん達が毎年草刈りを続けて見事よみがえらせたという逸話のある場所ですが、現在は世界農業遺産に指定されているそうです。小泉元首相父子の持ち田もありました。
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土手には可愛い春のきざしも見えました。
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お昼を廻ったのでお腹も空いてきました。最初に向かったのは名店と言われる某そばのお店です。1時半を少し回った頃に到着したところ、食材がなくなったので閉店しますとの看板。泣く泣くあきらめました。それじゃ、という事で牡蠣小屋にお邪魔しました。実はここに来る道すがら、いくつかの看板を見かけていました。海を見れば、点々と浮きの様なものが浮かんでいます。能登で牡蠣?今までにない情報です。恐る恐るこちらのお店にお邪魔してみました。
ガラガラと引き戸を開けて入ってみたら、中には沢山の人が。椅子に腰かけて何組かの待ち客もいました。ん、これは、と納得して早速ウェイテングリストに名前を書いて待つことにしました。
“どっから来られたんですか?”
向かい合わせに座った妙齢のご婦人3人組に声を掛けられました。
“千葉県からです。”
“まぁ、遠いところからようこそ。”
“こちら、良く来られるんですか?”
“まぁ、うちら来るならここやわな。”
金沢から来られたそうです。剥き牡蠣の注文を何キロかと、こちらでの食事を楽しみにして時々来られるそうです。
“金沢は町が綺麗ですね。”
“そうかなぁ、毎日すんどるから分からんけど。”
金沢の町の良さについて、能登の牡蠣の美味しさについて色々と話が弾みました。
そうこうする内に順番が来ました。
頼んだのは、まず焼き牡蠣。16個入っていて1,200円という安さです。店員さんが教えてくれるのですが、初めてで要領が分からないので恐る恐る網の上で焼いてみます。
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その内に、他に頼んだ牡蠣フライ定食、牡蠣釜飯なども来て忙しくあっちを食べこっちを食べしながら焼き上がりを待ちます。
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ハフ、ハフ、ハフ…。味は?それは目の前の海で養殖している養殖やさんの直営ですから、海のミルク…、まぁご想像にお任せします。
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外れの後に大当たりがあって、次に七尾市を目指しました。お邪魔したのはこちらのお醤油屋さんです。以前たまたま期間限定の物産販売所が勤め先の近くにあってそこで偶然見つけたのがこちらの出し汁でした。それを使った料理、取り分け煮物の美味しさにはまって時々通販で買っていました。
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500mlの出し汁を2本と醤油の小瓶を1本頂いて、次に向かったのがほど近い能登食祭市場です。
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もみいか、という小型のイカを内蔵ごと丸干しにしたものが買いたかったのです。その後、七尾市立美術館で長谷川等伯の絵も見たかったのですが6時までに金沢に帰らないといけない理由があったので諦めました。
その理由とは、夕飯を某店で予約していたのです。
6時の開店を待って入店。最初に出てきたのが、こちらの刺し盛り。大トロ、中トロ、赤身に寒ブリがどーん!
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裏側も。これで1人前とはおみそれしました。
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次に出てきたのがのどぐろの塩焼き。脂がのった今が旬だそうです。
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かにサラダはかにの間に申し訳程度に野菜が覗いていました。かにの手には輪島産のタグが付いてます。
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店内は予約のお客さんで一杯、その間にも電話が鳴ります。無口なご主人夫婦と女性が1名だけ、店員さんはお断りに忙しそうでした。
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まぁ、お値段もそこそこではありますが中身を考えたらこれは絶対にお値打ちのお店でした。
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頑張っては見たのですが余りのボリュームにノックアウト。食べきれず残してしまった1切れを心残りにお店を後にしたのでした。
続く…。
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by imba_potter | 2016-02-24 09:51 |


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