約1週間ぶりとなるご近所ポタです。暫く出ないうちに新緑も随分と伸びてきました。
田植えの準備が進む田んぼ道にはクジャク、ではなくてキジがいました。(見えにくいですが、丸の中です。)この辺りのキジは人を恐れません。
久しぶりなので今日はのんびりポタの積りで、途中の農業センターの中のスマイルデイズでお弁当を仕入れました。
向かい風の中とうちゃこ。とあるベンチでお弁当を広げます。
ここは少しだけ高くなっているので印旛沼が良く見えるのです。野点開始。
新緑を見ると浮かぶ歌があります。小学校の時に習った唱歌。
♫あざやかな緑よ あかるい緑よ
鳥居を包み 藁家を隠し
香る 香る 若葉が香る♫
1942年に平岡欣之という人が作詞した、「若葉」です。戦時中とはいえ大らかな響きと若葉のみずみずしさが伝わる良い歌です。
最後の、“香る 香る 若葉が香る”のところを、自分たちはいつもいじめっ子だった「薫」君をからかって“薫 薫 ばかばか薫”と歌ってはかおるを怒らせていたものでした。その薫君も何年か前に亡くなったと聞きました。遥か遠くになった少年時代の思い出です。
四国遍路以来体調を崩していた連れ合いの復帰1回目という事で、帰りは追い風に乗りながらゆっくりと帰ってきました。
走行距離27.0km