印旛沼ポタリング日記

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2016年 12月 12日

浦上玉堂展で人生を考える

千葉市美術館でやっている浦上玉堂展を見てきました。最初聞いた時はあぁあの日本画の…、と考えてました。行ってみたら想像していたのは川合玉堂だったのに気付いて心の中で恥ずかしい思いでした。川合玉堂は明治から昭和にかけて活躍した日本画家ですが、浦上玉堂はそれより更に150年ほど前、18世紀から19世紀の初めにかけて活躍した文人画家です。岡山藩の支藩の要職にありながら50歳で脱藩、出奔して10歳と16歳の息子を連れて諸国を放浪します。その間にも画業を積み、数々の山水画を中心とした作品を残した人です。その2人の子供達も一人は画家として、もう一人は会津藩の要職でそれぞれ活躍しました。
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伊能忠敬ではないですが一つの人生を終わってから新しい事に挑戦して成功する、一人分の人生を生きるのさえ大変なところ二人分の人生を立派に生き抜いたこと、放浪の中で子供たちの教育も立派に成し遂げた事など絵本来の事よりこの人の人生はどうだったんだろう…とそんな事ばかりを考えながら鑑賞していました。
(館内で大声で絵とは関係のないことを喋り散らしている大部ご老体の婦人お二人がいて、静かに鑑賞している人達の妨げになっている風でしたのでやんわりと注意してあげました。幸いにすぐに聞いてくれましたので良かったですが、老人のこうした迷惑行動が段々と増えている様な気がします。)

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by imba_potter | 2016-12-12 08:53 | 日々のよしなし事


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