印旛沼ポタリング日記

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2017年 07月 16日

仏検2級を受けてみた

フランス語検定、仏検の2級を受けてみました。
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受けてみた、というのはいささか不遜な響きがありますが、これから世の中に出る人々に憚ってこっそりとというニュアンスですのでお許しください。
7月中旬に1次試験がありまして、それは何とか合格。得点は82点、合格基準点は63点といいますからまぁそれほどお邪魔したわけでもないのでしょうか。因みに、1次試験の合格率は36%だそうです。(どや顔ではありません。)
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今日はその2次試験でした。2次試験は面接方式による会話の実技試験なのです。
集合時間の少し前に会場に着きました。ざっと見渡したところ受験者はうら若き(元を含む)女性陣が8~9割、残りは白髪交じりか、この○○っ、って豊田真由子さんに怒鳴られかねないご同輩が何人か、そんな感じでした。
場所はアテネフランセの地下1階の待合です。そこで集合時間ごとに呼び出されて会場の札を渡されます。1回に10人ずつですが、その頻度からして会場の部屋は20カ所位あるみたいでした。自分は3階の部屋でした。
部屋の外で待ちますと、中のやり取りの声が少しだけ聞こえてきます。うぅーん、中々苦労しているみたいだぞ。緊張が高まります。
係が案内して入室しました。
(試験官)こんにちは。(以下、必要な部分だけフランス語で。)
(自分)(微笑みながら)Bonjour,Messieurs Dames.(こんにちは。)
(試)お座りください。
(自)有難うございます。
(試)最初にご自分の事を少しだけ話て下さいませんか。)
(自)名前、年齢、家族、職業などを簡単に話す。
(試)毎日朝食は食べますか?(学生向けの質問ですね。)
(自)毎朝6時半に家内の作る朝食の音で目が覚めてしまいます。朝食の内容は・・・・(一通り説明する。)です。
(試)和食は食べないんですね。
(自)そうですね。いつもこの同じメニューです。
(試)テレビは見ますか?
(自)普段は見ません、というのは自分はテレビを見るより本を読む方が好きだからです。でも時によっては、自分の好きな番組がある時は見ます。例えば、今はツールドフランスをやってますよね。これは毎晩見ています。
(試)フランスが好きなんですか、それとも自転車が好きなんですか?
(自)両方が好きなんです。実際、去年、一昨年とフランス・スペインを横断する自転車巡礼の旅をしてきました。(ここでサンチャゴ巡礼の事をしばし話す。)
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(試)(巡礼の事は知っているらしく、話に乗ってくる。)
(突然)家庭ではどんな話をする事が多いですか。(老人2人暮らしの人には向かない質問です。)
(自)余り話はしないですね。(しないのが人生の知恵というものです、と言いたい気持ちを抑える。)偶にするのは共通の趣味である自転車の事とか、旅の事とかですかね。実際、先週は長崎と五島の教会巡りの旅に行ってきたんですよ。(ここでまた自分の話題に引き込む。暫くその話をする。)
(試)ご自分は楽天論者ですか、悲観論者ですか?(唐突な質問で、これは一種の圧迫質問かと思った。)
(自)なかなか難しい質問ですね。(と言いながら考えを巡らせる。)
Oui et Non. (どちらともいえますね。)どっちかというと職業柄(最初の自己紹介でもとの職業を言っている)心配症かも知れませんね。(実はここで一か所ミスをしてしまった。フランス語にない表現を英語的に言ってしまった。もっとかみ砕いてフランス語で言えば良かったと後で反省した。)

(ここで係員がドアをコンコンとノックして時間が来た事を告げる。)
(試)Merci beaucoup. C'est tout pour aujourd'hui. Bonne journée. (今日はこれで終わりです。良い日を過ごしてください。)
(自)Pareillement à vous.(皆様も。と最後に余裕のダメ押し、というか普通に大人の挨拶をして退出する。)

試験時間は5分、長いとも短いともいえない時間でしたが、幸運にも試験官が優しそうな男性(フランス人)と女性(日本人)で終始ほほえみを絶やさない中でコミュニケーションが出来たのは良かったと思います。
結果は来月の初旬に発表があるとのことでした。
(写真はサンチャゴ巡礼の時のものです。)

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by imba_potter | 2017-07-16 21:00 | 日々のよしなし事


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