印旛沼ポタリング日記

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2009年 11月 14日

沈まぬ太陽

今公開中の映画、「沈まぬ太陽」を見てきました。3時間22分に及ぶ長編、途中で10分間のインターミッションが入ります。
原作は読んでいませんが、そのテーマの重さ、原作者の作風などから最後まで見通す事ができるかどうか、自信のないまま席につきました。結果、ズーッと惹きこまれて最後まで飽きる事がありませんでした。企業人ならば誰もが多かれ少なかれ経験、或いは見聞きする様々な葛藤や軋轢の連続、少しくどく感ずる面もなくはない前半と、そして後半、主人公恩地が自分を貫き通す中で、徐々に、自信も周囲もある方向感の中で一つのエンディングのテーマに向けて収斂してゆく過程で見ている側もようやく救われる、そんな流れは納得感があります。
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前半と後半の転換点辺りで、恩地が動物園で檻の中のライオンを前につぶやく言葉、“ライオンがライオンらしく生きるにはここでは生きられないんだ。”(正確な言葉は違うかもしれません。)様々な葛藤につぶされそうになりつつも組織の中であくまでも自分を貫き通す彼が、自らの生き方と檻の中のライオンを重ね合わせるシーン建ては際立って印象に残りました。
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by imba_potter | 2009-11-14 20:39 | 日々のよしなし事


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