印旛沼ポタリング日記

imba.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:旅( 91 )


2017年 07月 23日

旅の終わりに教会がチラ見えた

(7月12日(水))
いよいよ今日で五島も終わりで、博多に向かいます。
有川の町、夕べ結構な夕立が降った様でした。
a0113874_10544179.jpg
フェリーの出発は10:50、時間がたっぷりあるので有川の港でのんびりと釣りを眺めていました。そうこうする内に乗船する時間になりました。
a0113874_10560061.jpg
いつもの様に一番先に乗船して係の人が自転車を固定してくれます。
a0113874_10573610.jpg
五島が遠くなってゆきます。♫さーらーばラバウルよ・・・♫の曲が胸を過ぎります。
a0113874_10584970.jpg
右手に昨日苦労してアップダウンの道を行った頭ヶ島が見えてきました。
a0113874_11001266.jpg
高速艇が走ってきました。こうしたフェリーが島と島を結んで活躍しているのですね。
a0113874_11010011.jpg
ひょっとして昨日訪れた頭ヶ島天主堂が見えはしないかとずーっと目を凝らしていました。やはり外海から目立たない様にと島陰に作ったのでしょう、向かいの島の陰に入ってしまって中々見えません。
あっ、あれは・・・。一杯に延ばした望遠レンズの先にそれらしき姿が映りました。
a0113874_11032619.jpg
更に望遠を伸ばしてみます。特徴的なドーム屋根、間違いありません。名残を惜しむかのように姿を見せてくれた天主堂、あの時の気持ちが蘇って胸が熱くなる思いでした。
a0113874_11044274.jpg
しかしそれもほんのつかの間、数分もなかったでしょうか。又島陰に姿は消えてしまいました。これで本当に五島の教会巡りも終わったんだと思いました。
a0113874_11060980.jpg
2時間くらいで佐世保に着きました。
a0113874_11063829.jpg
佐世保港は駅の目の前にありましたので、助かりました。手早く輪行を終えて、先ずはお昼。佐世保で食べたかったもの、それは佐世保バーガーです。駅の案内所で聞いて一番近い店に向かいました。
a0113874_11085565.jpg
行列ができていたのですが左程待たずに買う事ができました。味の方は…、マックとはやはり違いますがそれほど感動するものではありませんでした、というのが正直なところです。しかしお値段にはびっくり、大きいのが880円、小さいサイズでも530円でした。しっかりしたランチが食べられる値段です。
a0113874_11110211.jpg
まぁ、これで一区切り。あとは輪行で博多に向かいました。博多では昔の仕事仲間と会って一献傾ける予定だったのですが、残念ながら相手の人の急病で叶いませんでした。代わりに教えて貰った店で旅の垢を落とす事にしました。
大陥没のあと、今はすっかり補修されていました。
a0113874_11130203.jpg
流石に美味しい魚です。しかし今回は長崎、五島、博多と美味しい魚にはずぅっと恵まれてきました。普段食べている魚との鮮度の違いがはっきりと分かりました。
a0113874_11124414.jpg
ちょうど良い酔い加減になった頃、フラフラとホテルに戻りました。これは駅前に飾ってある博多山笠です。丁度博多祇園祭の最中なのでした。
a0113874_11160083.jpg
明日はLCCで一路東京に戻るのみ、4泊5日の教会巡りの旅が終わりました。
a0113874_11165868.jpg


[PR]

by imba_potter | 2017-07-23 11:17 |
2017年 07月 19日

登ってみたら教会は眼下にあった

(7月11日(火))
五島の教会巡り、2日目です。
7時半、暖かいご夫婦に見送られて出発します。青方というのは上五島でも大きな町の様ですが、裏通りはこの様に静かです。
a0113874_08481300.jpg
最初に訪れたのは青方教会、この島全体のカトリックセンターとしての機能を持つ教会だそうです。どうりで随分立派な教会でした。
a0113874_08512376.jpg
上五島地区のキリスト教徒は17世紀から18世紀にかけて大村藩の厳格な取り締まりを逃れて移住してきた人たちが多いのだそうです。
a0113874_08535831.jpg
ひと山越えて次の目的地、青砂ヶ浦天主堂を目指します。湾の向かい側に遠く見えてきました。
a0113874_08552871.jpg
望遠で撮ってみますとこうなります。
a0113874_08563339.jpg
青砂ヶ浦天主堂、明治43年の建築、国指定の重要文化財になっています。石は頭ヶ島から、レンガは佐世保から船で運び信徒が一つ一つ浜から運び上げたのだそうです。
a0113874_09014327.jpg
内部はこうもり天井といって船の底のような形をしていて、周囲のステンドグラスと併せてとても美しいものでした。
a0113874_09031752.jpg
暫く前庭から湾の景色を眺めながら往時をしのんだあと、次の教会を目指しました。
丸尾教会、有川湾を望む高台に建っている教会です。
a0113874_09051115.jpg
こちらも中は誰もいなくて静かな空気の中で暫くじっとしているととても安らいだ気持ちになりました。前庭の聖母像越しに見える海がとても綺麗でした。
a0113874_09064158.jpg
ここまでで走行20km、大体今日の行程の半分です。ここで一旦今日の宿、有川の民宿に寄って荷物を預ける事にしました。民宿では係の人が見つからず、別館のお掃除をしていた叔母さん達の親切で何とか荷物を預ける事ができました。ここから10km先の頭ヶ島天主堂を目指します。
a0113874_09085282.jpg
単純に10kmなのですが、それはアップダウンの連続でした。途中の坂の上から見下ろす景色の素晴らしさに心を癒されながら休み休み進みます。
a0113874_09115859.jpg
途中で雨がバラっときました。今回季節柄雨は予想していたのですが、合羽はこの時に初めて着ました。その内雨の止んで友住という小さな漁港で合羽を脱ぎながら一休みしました。静か・・・、けど暑い。
a0113874_09145351.jpg
さぁ、ここから最後の登りが始まります。
a0113874_09153164.jpg
もう少し、もう少し、と励まし合いながら何とか登り切りました。
a0113874_09175918.jpg
そして、教会は?とキョロキョロすると・・・。“あそこにあるの、あれ教会?”と連れが言います。ふと見下ろせば、確かに眼下遠くに教会が見えます。あそこ?、という事は降りて帰りは又登る?どうもそういう事らしいです。
a0113874_09182756.jpg
激坂を下りました。国指定重要文化財、頭ヶ島天主堂。明治43年に着工、10年の歳月を費やして大正8年に竣工したそうです。
a0113874_09195781.jpg
日本では珍しい総石造りの教会、石は向かいの島から切り出して手漕ぎの船で一つずつ運んだのだそうです。
a0113874_09213062.jpg
教会の裏に拷問に使われて足に乗せられた石が記念碑として飾られていました。心が痛みます。
a0113874_09225810.jpg
教会堂の中でいつもの様に静かにその空気を味わいたかったのですが、2人連れの観光客を載せてきたタクシーの運転手が係の女性にしきりと話しかける声が絶え間なく会堂の中に響いて心が休まりません。思わず、“心静かにしたいので黙ってくださいませんか”と言ってしまいました。教会巡りの注意事項の幾つかの一つに、内部は祈りの空間であり静かにする、というのがあります。当然の事とは言え、地元の人に守られていないことには少しだけ残念な気がしました。
キリシタン墓地です。
a0113874_09270351.jpg
学芸員の方や駐車場で車の誘導をしている人と少しだけ話をしてから帰路に着きました。帰路というのは先程降りてきた激坂を登る事でもあるわけです。途中から教会を見下ろしました。当時無人島だったこの島に迫害を逃れて移り住み、こうした人里離れた場所に立派な教会を建てた人々の信仰心の強さに改めて心を打たれました。
a0113874_09294667.jpg
これで今回の旅の目的である教会巡りは一通り終わったので、有川に戻って少し遅いお昼にしました。正直言って、暑さ、湿度、激坂の3重苦で余り食欲はなかったのですが、今回逃してはならないもの、五島うどんを食べるのです。五島うどんは日本3大うどんの一つというらしいほどのものらしいです。少し細めの麺とあご(とびうおの一種)からとっただしが特徴の美味しいうどんでした。
a0113874_09341109.jpg
お土産を買ったりしたあと午後少し時間が余ったので、有川の街をブラブラとしました。海童神社は当時この地区で栄えた捕鯨の象徴として鳥居がクジラのあごの骨でできていたのでびっくりしました。捕鯨反対運動の人には見せられないものでしょう。(そういえば、うどん屋さんにもクジラのメニューがありました。)
a0113874_09370501.jpg
かき氷でもあれば、と思って地元の喫茶店によりました。昔懐かしいレトロな雰囲気の喫茶店、かき氷はありませんでしたが一杯づつ豆を挽いて入れてくれる 美味しいコーヒーと主人の気さくな叔母さん、常連さん達との会話は楽しいものでこれで五島の教会巡りも終わったんだ・・・、と思いながら余韻に浸っていました。
夜は居酒屋も兼営している民宿で新鮮な魚と五島うどんの夕食を頂いて早めに引き上げました。
a0113874_09413496.jpg
走行距離42.2km 総上昇量603m

[PR]

by imba_potter | 2017-07-19 09:42 |
2017年 07月 15日

静寂に心打たれる

(7月10日(月))
長崎でもう一つ記しておかなければならない事、それはホテルの自転車の対応がとても親切だった事です。自転車旅をしていて残念なこと、それは自転車について理解がされない事です。汚い、邪魔、見苦しいなどのイメージが染みついているのでしょうかとてもぞんざいな扱いを受ける事が多いのです。しかしながら、今度の旅ではその様な事は一度もありませんでした。ここのホテルでもとても親切に対応してくれて、わざわざ従業員の人が置き場まで案内してくれました。
さて、旅の本題です。今日から今回の旅の目的、五島の教会巡りに向かいます。五島まではフェリーで5時間の船旅、のんびりと向かいます。
a0113874_08075273.jpg
昨日訪れた居留地や大浦教会の丘が見えます。
a0113874_08084006.jpg
しかし、長崎というのはふか~い湾の奥にあるのですね、外海にでるまでこうして約30分程も湾の中を進みます。
a0113874_08102425.jpg
湾の入り口に白い教会が見えました。あとで調べてみたら、カトリック神ノ島教会というのだそうです。段々盛り上がってきました。
a0113874_08130586.jpg
乗船約3時間、最初の島福江島に着きました。我々は降りませんのでのんびりと車の下船風景を眺めていました。
a0113874_08151039.jpg
そこから五島の島伝いに更に北上します。海も凪いでまったりと、のんびりした船旅も良いものです。
a0113874_08162500.jpg
乗船すること5時間、13時過ぎに目的地中通島の奈良尾港に着きました。自転車も無事だった様です。
a0113874_08183391.jpg
係員の方に誘導されて1番に下船します。どうも自転車は先に乗って先に降りる、が原則になっている様です。
a0113874_08193964.jpg
いよいよ自転車旅の始まりです。わくわくしますが、この蒸し暑さ、そしていきなりの坂…。やはり巡礼の旅は修行の旅でもあるんですね。
a0113874_08214648.jpg
今日は6か所の教会を訪れる予定ですが、その1個目「高井旅教会」、赤い屋根が可愛い教会です。
a0113874_08235542.jpg
由来書きによれば昭和13年に100人の信徒が隠れキリシタンから帰依した、とあります。ということはその時代まで密かに信仰していたという事なのですね。抑圧の長い歴史と人々の心に刻まれた傷跡の深さを感じました。
a0113874_08265410.jpg
靴を脱いで中を見学させて頂きました。静寂な祈りの空間、いきなりの感動です。(内部は撮影禁止なので写真はありませんがステンドグラスが綺麗でした。)
a0113874_08294225.jpg
裏手の小さな棚田、こうした場所を耕しつつ信仰の自由を求めて移り住んだのですね。
a0113874_08303230.jpg
そこからもう一つ岬を廻って(廻るというのは別の言いかたでは坂を登ってとも言います)次の教会を訪れました。明治15年に創建された「福見教会」です。
a0113874_08313700.jpg
レンガ造りの立派な現在の教会は大正2年の建築だそうです。因みに、この地区は1799年に弾圧の厳しかった長崎の外海地区から移り住んだ5人の信者が始まりで、現在は住民の98%がクリスチャンという五島地区でも最も信徒の比率の高い地区なのだそうです。
a0113874_08373911.jpg
そこからまたひと山越えて次の教会に向かいました。
a0113874_08390522.jpg
「若松大浦教会」、普通の民家を買い取って教会堂としたのだそうです。屋根の十字架がなければ教会を分からないくらいです。
a0113874_08401608.jpg
こうした佇まいにも五島の教会の雰囲気が感じられていいですね。
a0113874_08431770.jpg
今も信仰の拠点になっているのが分かります。中で静かに休ませて頂きながら先人の想いに心を馳せました。
a0113874_08440511.jpg
更に北上します。次に訪れたのは「中ノ浦教会」、今回訪れてみたかった教会の一つです。
a0113874_08453376.jpg
小さな入り江に沿って立っている清楚な佇まいが素敵です。
a0113874_08471978.jpg
ここでも中で暫く静寂の中に身を置かせて頂きました。こうした静けさの中での時間がとても貴重に思えて、それは来る前には分からなかった感動の時間でした。
a0113874_08484590.jpg
次に向かったのは「真手ノ浦教会」、こちらは平成22年の建築といいますから比較的新しい教会です。入り江を見下ろす高台にあります。
a0113874_08504601.jpg
そこから人々の暮らしを優しく見つめるかのようなマリア像が印象的でした。
a0113874_08524698.jpg
更に北へ向かって今日の最後の教会、「跡次教会」が見えてきました。高台にある教会です。
a0113874_08561303.jpg
自転車を坂の下に置いて激坂を歩いて登りました。
a0113874_08571352.jpg
これで今日の行程は終了、青方という町にある旅館に向かいました。
どこの教会でもそうですが人がいなくて静かな空間の中に身を置いて暫く過ごしていると、その空間の清らかな空気に心が洗われる様な気持ちがするのは想像していなかった新しい発見でした。教会の清楚な佇まいも去年、一昨年と訪れた西欧の教会の圧倒するような佇まいとは真逆なところが良かったのかも知れません。
a0113874_08581598.jpg
その晩はとても気さくなご夫婦のやっている地元の宿で、美味しい五島の魚を腹いっぱいご馳走になりゆっくりと寛がせて頂きました。
a0113874_09022275.jpg
走行距離28.8km 総上昇量428m






[PR]

by imba_potter | 2017-07-15 09:04 |
2017年 07月 14日

長崎は今日も雨だった

(7月9日(日))
羽田発の全日空便に乗って一路西へ向かいました。行く先は…。
a0113874_17351951.jpg
はい、長崎です。(本当の目的地は更にその先にあるのですが。)
先ずホテルに荷物を置いたら、その足でお昼を食べに出かけました。直ぐとなりが中華街、先日行った横浜の中華街と比べると幾分小ぶりですがその分親しみがわきます。
a0113874_17371705.jpg
長崎といえばこれでしょう、はい。ちゃんぽんです。江山楼というこちらのお店、ホテルの紹介だけあってなかなかのお味でした。具は普通ですが、スープが濃厚な中にもあっさりとしている、これまでにない味です。
a0113874_17384766.jpg
空はどんよりとして、雨がぱらついています。流石に長崎、今日も雨みたいですね。雨の中、ホテルで借りた傘をさしてブラブラとします。ここはオランダ坂というらしいです。別にオランダ人が作ったという訳ではなく、この辺りにあった西洋人の居留地の辺りで見かける外国人を総称して当時はオランダ人(今はアメリカ人ですが)と言っていた事に依るのだそうです。
a0113874_17403462.jpg
旧居留地から見た大浦天主堂です。手前のお寺が遮ってますね。
a0113874_17421117.jpg
一旦下って、又登る。途中にもオランダ坂がありました。
a0113874_17444764.jpg
その下には孔子廟があります。オランダあり、中国あり流石長崎です。
a0113874_17460395.jpg
なんとか、かんとか発祥の地。うーん、流石です。こういうの本当に一杯あるんです、文明ここに始まれりって感じですかね。
a0113874_17464868.jpg
1865年、フランス人の宣教師によって建てられた大浦教会です。この頃はまだ1873年に禁教令が解かれてキリスト教が解禁される前の時代ですが、フランス人居住者向けに建てられたのだそうです。そして3月の落成後まもなく、隠れキリシタンの信徒の一団がが来て神父に洗礼をお願いしカミングアウトした、という信徒発見の逸話のある教会です。いわば日本のキリスト教が復活したその場所なんですね。内部は写真撮れませんでしたが、西欧の教会様式ですが日本的な細やかさの感じられるとても素晴らしいものでした。
a0113874_17504644.jpg
その後すぐ裏手にあるグラバー亭はパスして、一旦路面電車で移動して原爆関連の場所に向かいました。有名な平和公園の平和の像、北村西望作です。爆心地のすぐ近く、戦時中は刑務所だった場所に公園を建てたのだそうです。公園の前で被爆者の人が解説をしてくれたのですが、最近は日本語が通じない人が多くてと嘆きながら語る逸話には思わず目頭がジーンとなりました。
a0113874_17542560.jpg
浦上天主堂が見えます。爆心地に近かったのでほぼ全壊してしまった様です。
a0113874_17560907.jpg
偶然にも永井隆博士の旧居跡、如己堂の前を通りかかりました。もっと離れた場所かと思っていたので見過ごすところでした。
a0113874_17585321.jpg
永井博士は当時難病であった結核との戦いで自らレントゲンの被ばくをし、余命あと3年と言われていた折に更に原爆で被ばく、原爆で奥さんを失った困難な状況の中で2人の子供とこの2畳の小さな家で暮らしつつ様々な著作を通じて原爆の悲惨さ、平和の尊さを訴え続けた人です。昭和26年に亡くなる前年、ヘレンケラーもこちらを訪れています。
a0113874_18021472.jpg
そして、浦上天主堂。現在は立替えられていますが、一部に当時の像が残されていました。永井博士の著作、長崎の鐘の舞台です。
a0113874_18033158.jpg
コンビニの店名にも平和の文字が、長崎は本当にその尊さを体感する場所です。
a0113874_18053204.jpg
本当はこの後、今回の旅のメインテーマの一つでもあり弾圧の中17世紀初めに26人の信徒が磔にされた西坂によって行きたかったのですが自転車用のサンダルで10千歩歩いた足が痛くなってきたので諦めました。そして、夕飯はこちらの通りの海鮮居酒屋で頂きました。
a0113874_18074607.jpg
一日目、おわり。
走行距離 0km。



[PR]

by imba_potter | 2017-07-14 18:08 |
2017年 05月 31日

谷津道を通って温泉に入りにゆく(続)

昨夜は早々と寝てしまったのですが、宿の朝食が8時からとゆっくりなので朝もそれなりに遅く起きました。同宿の人は写生の会の5人の男女、大体自分達と同年配でした。
8時半出発。
a0113874_16592074.jpg
げげっ、いきなりの登りです。(宿の方を振り返ったところ。)今日は大体下り基調だったはずなんですけど~。(と言っても誰も聞いてくれませんけど。)
a0113874_16594128.jpg
その後も小さくアップダウンが続きます。
a0113874_17011277.jpg
昨日から道すがらに咲いている白い花、帰って調べてみたら「ウツギ」というのだそうです。山野の花木も綺麗なものがあります。
a0113874_17014610.jpg
数年前に一人で房総を横断した時に通った場所を通りました。あの時は秋でしたから、横の臨時直売所でいろいろな産物を地元の叔父さん叔母さんが売っていたのを思いだしました。
a0113874_17031174.jpg
月崎駅。数年前に映画の舞台になった場所です。
a0113874_17070891.jpg
駅舎の中には燕が巣を作っており、もう小さな子供たちが顔をのぞかせていました。
a0113874_17080195.jpg
昔の修理具倉庫ですが、今はアートの様に草花を生やしています。
a0113874_17090212.jpg
昔の駅員さん達の肖像が貼ってありました。こうした小さな駅にも100年の歴史があるんですね。
a0113874_17112056.jpg
列車の来ない朝の駅、いつまでものんびりしていたいところですがそうも行きません。先を急ぐことにしました。
お隣の里見駅、こちらも風情が一杯です。
a0113874_17114215.jpg
高滝湖に出ました。こちらはCCAのイベントでも何度か来た場所です。しかし、養老渓谷とこんなに近いとは思いませんでした。
a0113874_17130379.jpg
ダム湖の淵を廻って下る途中で、見事なお庭を手入れしているご夫婦に出合いました。
“こんにちは、見事なお花ですね。”と言って脚を止めました。伺えば、退職後こちらに移住してこられて、以来ご夫婦でガーデニングを楽しんでおられるのだとか、良いですね。
a0113874_17155615.jpg
どうぞどうぞと勧められるままに中を拝見させて頂きました。キチンと手入れの行き届いた見事なお庭を拝見させて頂きました。
a0113874_17170657.jpg
更に養老川に沿って下ります。
a0113874_17174515.jpg
この景色、先日「中井精也のてつたび」でも紹介されていましたね。
a0113874_17200241.jpg
あんなに細かった養老川もここまで下ると大河の趣きがでてきました。
a0113874_17205115.jpg
その後は産業道路などあまり面白くないエリアになるのですが、これもCCAの西部支部が支部行事で使った裏道ルートを辿ればそれほどストレスなく越えられました。千葉市に来たのでコーヒー専門店の100円コーヒーで一休み。
a0113874_17220640.jpg
あとはいつもの花見川サイクリングロードに出て、木漏れ日サイクリングのルートを帰りました。
a0113874_17232711.jpg
往復160キロ、2日掛かりのセンチュリーライドでしたが谷津田やサイクリングロードを上手くつなげば殆どストレスなく走れることが分かりました。自宅からのツーリング、ヨーロッパの人達は良くやっているみたいでしたが、道の選び方によっては悪くないものだと思いました。
a0113874_17253125.jpg
走行距離69.6km


[PR]

by imba_potter | 2017-05-31 17:26 |
2017年 05月 31日

谷津道を通って温泉に入りにゆく

(5月29日)
新緑が気持ちいいので温泉にでも行きたいなと思いつつ中々実現できずにいたある日、自宅から走って行ける場所に温泉があることにふと気付き行ってくることにしました。
できるだけ自動車と合わないで行ける道、という事で時々使っている谷津道を通って行くことにしました。
a0113874_10252461.jpg
谷津というのは千葉県独特の地形で、小さな丘に囲まれた低地の事をいいますがこうした谷津が縦横に走っていてそこを農耕や生活の為の小さな道が網の目の様に繋いでいるのです。
a0113874_10270758.jpg
大体が田んぼの中ですが、時々は集落の中を抜けたりもします。
a0113874_10272550.jpg
昔の人の暮らしに触れたりもしながら進みます。これは大正時代に地元の人が秩父三十四観音巡りをした記念に建てた碑です。今では手軽に行ける場所ですが、100年ほど前は随分と遠いところだったのでしょう。
a0113874_10282411.jpg
こうした谷津道は自宅から30キロも続いています。
a0113874_10300607.jpg
谷津道が終わって九十九里平野に下って暫くすると茂原に出ます。ここでお昼にしました。流石に海の近く、新鮮な魚が美味しいお店でした。
a0113874_10304637.jpg
その先は房総の山岳地帯に入ってきます。房総の真ん中、大多喜です。
このマンホールのふた、中々良い出来栄えですので町のどこにあるのか案内所で尋ねたところ、町の中ではなく新しくできた団地の中なのだそうで実際に置かれているのを見る事ができなかったのは残念でした。
a0113874_10323582.jpg
案内所の係の方も親切でした。(隣の建物に居られました。)
a0113874_10350591.jpg
ここから先がいよいよ房総丘陵の中心部に差し掛かります。ひと山、ふた山越えて上総中野に着きました。
a0113874_10371211.jpg
ここはいすみ鉄道と小湊鉄道が接続している駅です。丁度両方からの可愛い汽車が到着して接続する時でした。こうして乗客の人は東京湾側の五井から太平洋側の大原まで房総半島を横断できるのです。
a0113874_10392451.jpg
そこからまたひと山越えて、老川という交差点を右折して少しだけ進んだ場所に今日の宿、養老温泉郷があるのです。養老温泉郷、自分達には勿体ない様な名前の場所ですが、黒湯と言って真っ黒なお湯は中々気持ちいいものでした。
a0113874_10404848.jpg
豪華な夕食を頂いて、布団に横になったらバタンキュウでした。
a0113874_10521340.jpg
走行距離93.3km (続く)

[PR]

by imba_potter | 2017-05-31 10:52 |
2017年 04月 04日

四国遍路を結願する

昨春からの四国遍路区切打ち、3回目で結願しました。
合計走行日数24日、走行距離1,264km、総上昇量12,554mと厳しい道のりではありましたが、連れ合いと二人何とか走り切りました。
その様子は少しずつ「パコのサンチャゴ巡礼日記」に記してゆきたいと思います。
(81番白峯寺、82番根来寺に向かう五色台から瀬戸大橋を望む。)
a0113874_20473934.jpg
(五色台より讃岐平野を望む。)
a0113874_20483984.jpg

[PR]

by imba_potter | 2017-04-04 20:50 |
2016年 11月 13日

四国遍路2016(第2回区切打ち)

10月28日から8日間で巡った四国遍路2016(第2回区切打ち)の記事を「パコのサンチャゴ巡礼日記」に掲載しています。1日ごとに綴ってゆく積りです。(当分の間この記事を一番上に置いておきますので、日々の日記は下を見て下さい。)
a0113874_18261412.jpg

[PR]

by imba_potter | 2016-11-13 13:55 |
2016年 10月 20日

柴又で寅さんに出合う

今日は昔の仕事仲間との例会で葛飾柴又を散策する事になっています。
柴又駅前の寅さん像、今は外人さんも多く国際的な観光地になっている様です。
a0113874_9432459.jpg

一般の人々の寄付で作られたとか、本物よりチョッピリ男前なのが気になります。
a0113874_9435379.jpg

一堂が揃ったところで記念撮影をして、帝釈天を目指して参道を進みます。途中の髙木屋さんは撮影の度に寅さん達が立ち寄ったお店とか、沢山の思い出の写真が飾られていました。
a0113874_946442.jpg

お団子とお茶のセットを頂きました。(老人なのでその後の事も考えて、仲良く2人で1人前を分け合います。)
a0113874_9473448.jpg

猫ちゃんもお出迎え。
a0113874_9481428.jpg

帝釈天にはサイクリングで何度も来ていますので、特に目新しい事はありませんでした。そしてすぐ裏手の寅さん記念館に行きました。撮影で使われたセットが保存されています。
a0113874_949277.jpg

懐かしいシーンを思い出します。
a0113874_9503581.jpg

こちらにも何度か来ているのですが、中で上映されている映画の名場面を見るといつ見ても笑えます。
a0113874_9505864.jpg

その後は江戸川の土手に出ました。こちらも映画の頃とは大分趣が変わっています。
あれっ?遠くに誰かいます。
a0113874_9524767.jpg

寅さんではありませんか。なつかしさについ近づいてしまいました。伺えば、栃木県の寅さんだそうです。写真をお願いしたところ、ポーズを決めて下さいました。そこにいた叔母さん達によれば、こちらの寅さんの方が男前なのだそうです、確かに。
a0113874_9541551.jpg

遠くに渡し舟が見えます。“連れてーにーげーてーよー・・・。”の矢切の渡しです。
a0113874_9562521.jpg

乗る予定はなかったのですが、桟橋を見た事がなかったので近寄ってみました。乗船者以外は桟橋に立ち入らない様に、とあります。確かに良い雰囲気ではありますが、沢山の観光客に乗られては壊れてしまうかもしれません。
a0113874_958965.jpg

その後皆さんと合流して青砥の某店での懇親会に向かいました。老人は開店時間まで待てないので、早めに入店させて頂き、早めに始めて盛り上がったのでした。
a0113874_100666.jpg

[PR]

by imba_potter | 2016-10-20 10:00 |
2016年 10月 05日

北信濃に秋を探す

天気が不安定で中々自転車にも乗れないので、温泉にでもと思い信州に出かけてみました。場所は上田市の山間に入った所です。
初日は空模様が怪しかったのですが、できれば走ってみようという事で佐久平をサイクリングしてみる事にしました。
コスモスと浅間山。
a0113874_17173220.jpg

a0113874_17182835.jpg

取り入れ前の田んぼにはトンボが羽を休めていました。
a0113874_17191464.jpg

千曲川もこの辺りはまだ川幅もそれほど広くありません。“水の流れにはなびらを・・・”五木ひろしの千曲川のメロディが心に浮かびます。
a0113874_17212468.jpg

川沿いの道を遡って行きます。
a0113874_17214971.jpg

龍岡城は函館の五稜郭と並んで日本で2つしかない星形の城ですが、前回来た時に訪れたので今回はスルーして、その近くの直売所に寄りました。小さな直売所でしたが、中には季節の果物を中心に色々な産物が安く売られていました。いくつか購入して、後で車で取りに来るまで置いておいてもらうことにしました。
a0113874_17235576.jpg

高原の様な風情の牧場の辺りに差し掛かった頃、心配していた雨が本降りになってきました。
a0113874_17244383.jpg

リンゴ園も雨に煙っています。
a0113874_17251990.jpg

2時間程前に出発した時にはご老人が沢山いたマレットゴルフ場にも人影はなくなっていました。
a0113874_17262180.jpg

車の中で濡れた自転車と体を軽く乾かせて、お昼ご飯に行きました。夏に軽井沢合宿で来たこちらのお店です。
a0113874_1730165.jpg

鯉こくと鯉のあらい、佐久の名物ですね。
a0113874_17315938.jpg

その後は温泉に行きました。源泉かけ流しが嬉しい宿です。
a0113874_17334540.jpg

純和風の宿なのですがこの様にビーナスの抱える壺から源泉が湧きだしているのが不思議です。
a0113874_17343576.jpg

そして、この季節の信州の味といえばこちら。
a0113874_17352493.jpg

松茸尽くしとはいえないまでも、ちょっぴり香りを楽しませて頂きました。
a0113874_17365949.jpg

翌日は久々の太陽の下で草刈りにいそしみました。
a0113874_17373546.jpg

ついこの間まで夏だった気がしますが、雨ばかり見ているうちにしっかりと秋は日本列島に訪れている様でした。
走行距離35.0km
[PR]

by imba_potter | 2016-10-05 17:37 |