印旛沼ポタリング日記

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カテゴリ:旅( 91 )


2016年 01月 11日

ならクル=その②

12月16日(水)奈良の旅2日目です。
朝8時、手作り感のあふれる美味しい朝食を頂きました。
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インテリアに使われているのは韓国の手工芸品、「ポジャギ」という布だと伺いました。
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女将は“奈良コンシエルジュ”として宿泊客をおもてなしされているそうですが、自分たちにもいろいろと奈良の魅力を教えて頂きました。その一つが、昨日の春日大社の「おん祭」です。今日は東大寺の「良弁忌」に当たるそうで、特別開帳があると教えて下さいました。
早速東大寺の裏にあるお堂に向かう事にしました。
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まだ人影の少ない道を自転車を押して登ります。因みに、駐輪場がある事は予め確認してあります。
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2月堂の前で警備員さんに尋ねました。
“あの、自転車どこに停めさせて頂いたらよろしいでしょうか?”
“あっ、それでしたらそのお堂の裏手にでも停めておいて下さい。”
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先ずは開山堂の良弁上人坐像を拝観します。1年に1度、この日にしか拝観できないのだそうです。生き生きとしたお像で東大寺の創建の中心人物であられる迫力は十分に感じられました。
(お像は撮影禁止です。許可を頂いて開山堂だけ撮らせていただきました。)
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10時の開扉の時には余り行列はなかったのですが、出てきたらこの様に長い行列になっていました。
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続いて法華堂(三月堂)で執金剛神立像を拝観します。こちらもこの日だけしか開扉されないのだそうです。奈良の昔に作られたとは思えないほど色彩も鮮やかなお像でした。(写真はありません。)

思いもかけず良い奈良の巡り合いを楽しませて頂いて、預かっていただいた宿に戻り荷物を受け取って出発しました。
宿の女将です。
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みちすがら1か所寄りたいところがありました。それは転害門にある観光案内所です。こちらはもともとは銀行の支店として建てられたものだそうですが、現在は観光案内所になっています。木造で辺りの環境にも配慮した有名建築家の作品だそうです。
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実は昨日立ち寄った時に、自転車好きのボランティアの女性の方がいて京都までママチャリで行くという話をされてたのでもう少し続きを聞ければと思ったのですが、生憎その方はお休みでした。
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代わりに別のボランティアの方が付ききりで説明をして下さいました。
転害門、国宝だそうです。
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門の礎石に点々と小さな穴が開いています。どういう謂れかは分からないのだそうですが、後世の民間信仰の名残と仰っておられました。
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柱に点々と残る傷跡。歴史の舞台として受けた矢玉の跡だそうです。松永弾正久秀の焼き討ちにもあったのでだそうです。
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道草ばかりしてなかなか進みませんが、今日は明日香村まで行く予定になっているのです。
ふと気づいたらもうお昼時、実はもう一軒寄りたい場所があったのです。
“行く?”“うん。”すぐ決まりました、昨日のうどん屋さんです。
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実は昨日“かすうどん”の話をご主人から聞いて、是非一度食べてみたいと思ったのでした。“かす”とは牛の小腸の油を抜いて、それをその油で揚げたソウルフードだそうです。関西にしかありません。その“かす”が入ったうどんを頂きました。あっさりした中にもコクのある味でした。水菜もしゃきしゃきと美味しかったです。
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随分と道草を食ってようやく明日香村へのルート、「上つ道ルート」を走り始めたのは12時をとうに回っていました。
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良く考えられた良いルートです。天理市、天理教の本部横も通りました。
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チョッと冷えたからでしょうか、お腹の不調を二人とも感じて天理教の施設に寄らせていただきました。(駐輪禁止とありますが、交代で行きましたので駐輪ではないと勝手に理解してました。)
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“軽量化”して再び出発。途中からルートを外れて“山の辺の道”に入りました。
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応神天皇陵。いにしえの歴史の中を行く道、前から1度走ってみたいと思っていたのです。
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奈良三山のどれでしょうか、スポットライトの様に太陽が当たって神々しい雰囲気を感じます。
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分くらいは押しが入りますが楽しめるルートでした。
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途中ちょっとだけ道に迷いかけて明日香村に到着、宿は民宿です。明日香村の中での行き方が分からなかったので、観光協会に電話したらお姉さんが道に出て呼んでくれました。直ぐ近くだったんですね。そこからお姉さんに先導されてなんとか目指す宿に着くことができました。天気は今一つだっだですが、色々な発見や出会い、面白いルートなどで盛りだくさんな1日となりました。
走行距離37.7Km
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by imba_potter | 2016-01-11 16:31 |
2016年 01月 10日

ならクル=その①

2015年12月15日
11月にあったサイクルモード。いつもの通り千葉県サイクリング協会のブースでお手伝いをしている時に、近くにあった奈良県のブースで配られていたサイクリングマップ、「ならクル」を頂いてきました。その後家でチラチラと見ていると、なかなか面白そうなコースの様に見えたので連れ合いに“行ってみようか?”と声を掛けたところ二つ返事でOKになりました。
朝5時半の電車、7時の新幹線と乗り継いで来ました。途中の富士山に傘雲が掛かっていて、先行きの良さを予感します。
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途中京都から大和路快速に乗り換えて11時半、奈良に着きました。
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早速宿に荷物を置いて市内をポタリングします。
東大寺、こんな角度からお邪魔するのは初めてです。正面の参道は外国人の観光客で一杯、日本語はほとんど聞こえませんでした。話には聞いていたけど…、う~ん。
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興福寺の辺りを散歩していて偶然出会ったうどんやさんです。だしの利いた奈良うどん?
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一見気難しそうなご主人と「かす」の話をきっかけに話が盛り上がりました。うどんもとても美味しかったです。(「かす」の話しは明日また。)
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宿の女将から丁度今日から始まった春日大社若宮の「おん祭」の事を教えて貰いました。ならまちである「御湯立」行事に行くことにしました。会場の大宿所に行くのに少しだけ迷いましたが無事到着。のっぺいじるでおもてなしを頂きました。大きな器にたっぷりと、暖かさとしっかりとだしの利いた味が嬉しかったです。
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その後、市内を巡行してきた一行が到着して行事が始まりました。
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「おん祭」は今年で880回目だそうです。そんな歴史のある祭りに偶然とはいえ参列させて頂けるのは嬉しかったです。
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「御湯立」行事ももちろん初めてです。
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なんでも、この女性の方がその家系にだけ伝えられる作法の継承者だとか。大変な事です。普段は幼稚園の園長さんなのでしょうか、“せんせい!”などと可愛い声が上がっていました。
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その他にもいろいろな行事が3日間にわたって続くのだそうですが、予定がありますので明日以降は見れません。残念。
ポツポツと雨もこぼれてきたのでこれで第1日目は終了、宿に帰ってのんびりとくつろぎました。
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走行距離13.7km
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by imba_potter | 2016-01-10 07:24 |
2015年 11月 10日

サンチャゴ巡礼

遅くなりましたが、5月末から7月初めにかけて行ってきたサンチャゴ巡礼の自転車旅の記事を載せています。
「パコの巡礼日記」
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by imba_potter | 2015-11-10 05:25 |
2014年 08月 15日

よさこい祭り

台風11号が接近する中、土佐の高知に行ってましたよ。
他に用事があったのですが、台風で足止め。全く予定していなかったよさこい祭りを見学することになってしまいました。

よさこい祭りってのは、戦後復興のために何か記念になる催しを、と考えた地元の方々がペギー葉山の南国土佐をあとにして、を作曲した武政栄策氏に作曲を依頼し始まったものらしいです。

ルールは基本3つだけ、あとは自由。
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で、見学しましたよ。
最初は駅前からね。
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次にはりまや橋方面へ。
迫力ありますね。
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子供がかわゆい。
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メイン会場は追手筋。
ここからは有料です。指定席1,800円、自由席1,300円。
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しかし前夜からの大嵐で高知県への交通は寸断されて、県外からの客は殆ど足止め状態。
どう見ても、観客より踊り手のほうが多いんですね、これが。
いや、楽しければいいんです。
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この明るさ、高知県の県民性と合ってるんでしょうね。
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あっ、ここも紹介しておきましょうね。
内助の功でお城が立ったという・・・、羨ましい限りです。
地元の歴史好きのお父さんとしばし歴史談義をたのしみました。
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ひろめ市場というらしいけど、シンガポール辺りのフードコートを彷彿させる楽しさが有ります。
踊りに来たというおねいさん3人組としばし談笑。若さって良いです。
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熱っつー。
わら焼き。
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高知といえばやはりこれは欠かせませんね。
最近は塩で食べるのがお勧めとか。確かに、素材の味が生きてました。
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予定外の高知県観光情報でした。
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by imba_potter | 2014-08-15 08:39 |
2014年 05月 23日

秋芳洞・萩、そして

退職する仲間に誘われて、以前から行ってみたかった萩に行ってみることにした。
その前に、是非にとのことで秋芳台、秋芳洞に行く。
そこに辿り着く前に商店街の商魂に地元出身の仲間は文句あるようだ。しかし、それも遠路から来た自分たちへの気遣いと思い、適当に相槌を打つ。(年行っての仲間同志の気配りだ。)
入り口。
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中は思ったよりでかい。九寨溝か。
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回廊が続く。連休だというのに、思いのほか人は少ない。友人によれば、これが地方の観光地の実態だと。
子供の声が響く。
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何かのかたち。
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地下にも富士山。
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上からも下がってくる。
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圧巻はこれ。全長10メートル以上は軽く有る円柱。これ全部が鍾乳石でできている。一体何年かかったんだろう。
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往復3キロの地底探検。閉所恐怖症の人にはきっと無理。
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でも、面白かった。
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その上が秋芳台。この下にあの巨大迷宮が潜んでいるとは・・・。
友人によれば、その昔は上に開いている穴から下に落ち込む事故が結構あったそうだ。そうなったら・・・、って思っただけでも怖い。
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萩往還を抜けて、萩に入る。
関ヶ原の戦いで負けてこの地に押し込まれた長州藩、唯一の出口が萩往還だったそうだ。確かに・・・。
松下村塾。
聞いてはいたが、小さい。
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しかも、この地で吉田松陰が塾を開いていたのは幕府の危険人物として長州藩のお預けになっていた僅か1年かそこらの話だと。
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30歳にも満たない松陰が育てた30数名の若者(その内半数は維新の動乱で命を落とす)がいて、今日の近代日本がある、と思うと感無量だ。
松陰神社。
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後で気づいて後悔したが、ここには松陰が小伝馬町で残した遺書、「留魂録」の原本があるのだ。(萩往還の道の駅で複製を見たので良しとしよう。)
安政の大獄で江戸に呼び出されるまで、藩で幽閉されていた部屋。
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うぅ~ん、なんか。やるせない気持ちになる。
萩の城下町を虚ろなきもちでそぞろ歩く。
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少し海岸沿いに走って、仙崎に着く。
ここは、あの有名詩人の生まれた場所。
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青いお空の底ふかく、
海の小石のそのように、
夜がくるまで沈んでる、
昼のお星はめにみえぬ、
 見えぬけれどもあるんだよ、
 見えぬものでもあるんだよ。
実家は本屋さんだった。
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この部屋で、あの数々の名作が生まれた。
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隣の八百屋さんも良い雰囲気だ。(名産のなつみかんを買ったら、めちゃ旨だった。関係ないけど…。)
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角の乾物屋さん。今はタバコ屋ですけど。
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一緒に働いてきた仲間との別れに相応しい、いい旅でした。
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by imba_potter | 2014-05-23 23:44 |
2014年 02月 22日

垣花樋川

垣花樋川と書いて、かきのはなひーじゃーと読む。南城市にあります。
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隆起性石灰岩でできている島では水源は雨水に頼ることが多かったはず。そんな時、この様に豊富な水場があるとは驚きでした。
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長い間大切に守られ、今も集落の人々の生活を潤している水場。何なのだろうこの清々しさは、名水百選などという呼称の俗っぽさを超えています。
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by imba_potter | 2014-02-22 22:16 |
2014年 02月 21日

てぃんさぐぬ花

てぃんさぐぬ花や      ほうせんかのはなは
爪先に染みてぃ       爪先に染めなさい
親ぬゆし事や        親の言うことは
肝に染みり          心に染めなさい
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天ぬぶり星や        天の星々は
ゆみばゆまりゆい     数えようと思えば数えられるが
親ぬゆし言や        親の言うことは
ゆみやならん        数えられない
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夜はらす舟や        夜沖に出る舟は
にぬふぁ星見あてぃ    北極星が目当て
我なちぇる親や       私を産んでくれた親は
我どぅみあてぃぬ覚めて  私が目当て
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宝玉やてぃん        宝石でも
磨かにば錆びす      磨かないと錆びてしまう
朝夕肝磨きち        朝晩磨いて
浮世渡ら           世の中を生きていこう
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誠する人や         誠実な人は
後や何時までん      後はいつまでも
思む事ん叶て       思っていることが叶って
千代ぬ栄い         末代まで栄える
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彼女が教えてくれました。
良い言葉をいいメロディに乗せて。
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by imba_potter | 2014-02-21 22:45 |
2014年 02月 10日

普天間を訪ねる

移設問題で揺れる普天間基地を訪れて遠望してきました。遠望できるのはこちら嘉数高台公園です。
その展望台。
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そして、普天間基地。ニュースなどで度々写される映像です。オスプレイも見えます。
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周囲にはこの様に住宅が迫っています。右手前に2004年ヘリの墜落事故があった沖縄国際大学が見えます。この間、オスプレイが離陸訓練をしていましたが、重低音というか独特の爆音ですね。
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ここ、嘉数高台は沖縄戦の激戦地。北谷湾に上陸した米軍を迎え討ち、17日間も攻防が繰り返された場所だそうです。
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塹壕やトーチカ、指令壕跡などが今でも見られます。
トーチカの内部。(外部は鉄骨がむき出しになり原型を留めないほどの破壊状態です。)この狭い中で、圧倒的な兵力の差を前に家族を思いながら死んでいった兵士が何を考えていたのだろうと・・・。何がどうあろうと、再び日本の若者がこのような思いをするような事があってはなりません。
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指令壕。
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移転候補先の名護市辺野古地区。遠くに見えるのが埋め立て候補先ですね。
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近隣の情勢、基地の負担、事情は複雑ですが、過去も現在も国の防衛の為に沖縄が負担を強いられてきて、それが今も続いている事は重い事実として考えなければならないでしょう。
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by imba_potter | 2014-02-10 20:47 |
2014年 01月 06日

久々の

暮れの事になるが、鎌倉に行ってみた。何年ぶりだろう、学生の頃来た記憶はあるが・・・。
随分と変わったなと、モダンなお店もたくさん出来て。パン屋さん。
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カフェ‐。(響きが良いね。)
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イイネ。
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チョットすまして。
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美男におわす。
(階段で2~3歳の幼児が転んでも構わない親が気になる。最近の親は…、って決まりの文句が浮かんだ。)
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鎌倉の海。
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長谷寺のお団子、旨し。
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東京湾の反対側、横須賀線で一本なんだけど中々行けない近くて遠いところ。久々に良かった。
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by imba_potter | 2014-01-06 21:55 |
2014年 01月 01日

逆さ富士

お正月なので富士の写真をと思ったのですが、考えてみれば去年満足に富士山の写真を撮っていなかったのに気づきました。
かろうじて、暮れに山梨に行った帰りに偶然立ち寄った本栖湖畔からの写真がありました。
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生憎の天候で今ひとつ分かり難いですが、千円札の富士山ですね。逆さ富士というらしいです。
(写真はお借りしました。)一度来てみたかった念願が叶いました。もう少し天気のいい日に再訪したいですね。
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念願ついでに、山梨のB級グルメを試す念願も叶いました。
元祖B級グルメ、「鳥もつ煮」。
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最近売り出し中の、「吉田うどん」。
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いずれも評判通りに美味しかったです。
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by imba_potter | 2014-01-01 22:35 |