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印旛沼ポタリング日記

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2009年 04月 07日

しまなみ海道遠征記-1日目

心配した空模様も、坂出を過ぎて四国路を西上する頃には晴れ間も覗くなど、幸先の良さを予感させるものがあります。というのもつかの間、定刻の9:30に今治到着輪行を解く頃にはポツポツと降り始めた雨がやや気になります。
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藤堂高虎の築城による名城今治城は優美な姿ですが、気になる雨は段々と本降りに・・・。見学もそこそこに雨仕度を整えます。
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サンライズ糸山でしまなみの通行券500円也を購入、小雨に煙る来島海峡大橋です。それにしても、3回目のしまなみで、3回とも雨に祟られる・・・、瀬戸内は雨の多い所です。(学校で習ったのとは大分違う。)
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途中、お昼に立寄った宮窪の某店は残念ながら大ハズレ。皆さん、済みませんでした。
一向に降り止まない雨を避けて、伯方島の道の駅で休憩します。神戸の皆さんの状況を確認方々光藤に電話をすれば、丁度今到着されたとの事。それではと雨の中をチョッとの登りを楽しみつつ今夜の宿に向かいます。到着すれば、そこには旅館の方、神戸ポタリングクラブの方々、それぞれの熱いお出迎えが待っていました。劇的な再会に30Kmしか走っていませんが、雨で凹んだ気持ちが癒されました。その後は合同の交流会。筆舌に尽くしがたい美味しい料理、お酒、歓談・・・などなど、興奮の一夜が待ち受けていました。
(カワハギの刺身)
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これでも大分撮り漏らした品々がありますが、瀬戸内の魚尽くしに加えて、飛び出した余興などなど・・・、果てしなく熱い交流の中に、しまなみの春宵は更けてゆきました。(ある方に因れば、品数は20品目を数えたとか・・・。こんな熱烈歓迎も、ozunuさんあってのことです。)

もっと見たい方はこちら

# by imba_potter | 2009-04-07 23:40 | 自転車(ポタリング)
2009年 04月 07日

しまなみ海道遠征記-前夜

神戸ポタリングクラブとの合同企画、しまなみ海道合宿の当日がやってきました。集合時間の21時30分に向けてそれぞれが慌しく仕事を終えて、東京駅に集合します。集合場所は9番線ホームですが、なぜか三々五々地下1階の立ち飲み処、「はせがわ」で全員がバッタリ集合してしまいました。
(立ち飲みは生憎と満員で、写真は前回です。)
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無事飲み物の仕入れも完了して、ホームで待つうちにサンライズ号が到着しました。今回のメンバーは途中乗車1台も含めて7台、新しい出会いの期待に胸が膨らみます。
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シングル、ツイン、ノビノビ座席と種類はマチマチですが、予約開始初日に全員が夫々並んで取った座席です。(中々人気の列車で、予約は結構苦労するみたいです。)
(写真はシングル。自転車を置いてもゆったりです。)
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そうこうする内に22時丁度に東京駅を出発した列車は、心地良い揺れと線路の響きに包まれながら一路西を目指します。
(そろそろ夜も明けてきた岡山付近)
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# by imba_potter | 2009-04-07 00:35 | 自転車(ポタリング)
2009年 04月 02日

日本ベストサイクリングコース10

やまみちアドベンチャー(通称やまあど)主宰の丹羽隆志さんは南会津なイベントでも度々お目に掛かる方です。そんな丹羽さんが最近出された本、“日本ベストサイクリングコース10”、買ってしまいました。東京の路地裏からチベットまで案内する丹羽さん・・・、とは背表紙の紹介文ですが、内容はその名に相応しくとても濃いものです。

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北は北海道から、南は九州まで、一つ一つの難易度は決して低くないですが何れもサイクリストの夢を叶えてくれそうなコースぞろいです。沢山の写真や、名物、の案内まで至れり尽くせり、は読みものとしても楽しめます。巻末のプラニングのコツ、や輪行のアドバイスなどもこれから地方を考えている人には参考になると思います。

明日からのしまなみ海道も勿論コースに入っていますが、興味深いのは通常のしまなみルートが尾道~渡船~向島となっているのに対し、ここでは福山から出発です。その他、島々でも通常のルートと違う道筋となっていて距離も大幅に延長の161.7Kmです。今回はそうではないですが、これからこんなルートも面白いかと思います。

東京地図出版 1,700円

# by imba_potter | 2009-04-02 20:50 | 自転車(アイテム)
2009年 03月 31日

Cherry Blossoms in 谷中

昨日はいきなり2次会から入ってしまいました。という訳で、先ずは本題から。谷中墓地は都内でも知られた桜の名所、上野公園の喧騒とは一味違った大人のお花見スポットです。そんな場所に、Jitenshaな方々が集まりました。
場所柄、向こう三軒両隣は歴史上の有名人のお墓です。(手前が高橋お伝、奥は川上音二郎)何か不思議な気持ちは当方のグループだけじゃないでしょう。
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近くには徳川将軍で唯一Jitenshaに乗った徳川慶喜公のお墓があったり、Jitenshaなお花見に相応しいというのは些かこじつけが過ぎますでしょうか?
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結構沢山のサイクリストが傍らを通り過ぎるなか、通りすがりの方も交えてたちまち小径車談議が始まります。肝心の桜は、先週来の寒波が響いてか、いまだ3部咲きといったところです。
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宴が一段落したところで、DHなtmさんはフレーム交換のため一切を背負っていまからとある駅に出動です。(しかしこの格好、電車の中で相当浮きますよね。大丈夫だったでしょうか?でも、そんな事も又自転車乗りの楽しさかなと。)
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些か肌寒い日でしたが大いに早咲きの桜を満喫した1日でした。幹事、世話役の皆さんお疲れ様でした。色々とお世話頂いて、ありがとうございました。

# by imba_potter | 2009-03-31 23:47 | 自転車(ポタリング)
2009年 03月 30日

神谷酒場-その後

浅草の神谷バーと並んで庶民の憩いの場として親しまれた神谷酒場。その名店が75年の歴史に幕を下ろしたのは昨年の8月、名店の閉店を惜しむ人々の声でもちきりでした。そんな神谷酒場に行って来ました。といっても、営業を再開した訳ではなく、Jitenshaな集まりの2次会で場所を少しお借りした訳です。実は営業中の時は行ったことがなかったんですが、今回お邪魔してひっそりとした中にも心休まる往時の面影を偲んでみました。
店に入ったとたんに目を引くのがこの冷蔵庫。こんな冷蔵庫で冷やされた(チョッと人肌の)ハイボール(デンキブランか?)、飲んでみたかった。
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このサーバーからどれだけの数のグラスにビールが注がれたんだろう・・・。
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あ、、浅草浪漫。君知るや夢のカクテル、デンキブラン。何とも風情のあるキャッチコピーです。
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幾人の人がくぐったんでしょうか、縄のれん。灯りが点れば、その優しい光が人々の心に灯りをともした看板、色あせた壁板、すべてが懐かしさと優しさをたたえた神谷酒場でした。
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# by imba_potter | 2009-03-30 20:46 | 自転車(ポタリング)